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[green]概要[/green]
MODxでドキュメントを保存すると、ドキュメントを編集していなくても編集日時(editedon)が更新されてしまいます。
ドキュメントの設定だけを編集したときや内容の微修正だけのときには、編集日時を更新したくない場合があります。
そういった場合に、ドキュメント保存時の編集日時の更新方法を指定できるようにするプラグインです。
(実際には保存後にデータベースの編集日時を書き換えているだけです)
下記の「ダウンロード」リンクは更新申請中のため、phiEditedonプラグイン(1.1.0) - MODxからダウンロードしてください。
ダウンロード (Repository登録済み)
[green]インストールとアンインストール[/green]
インストール
リソースの転送とプラグインのインストール
- ダウンロードしたファイル内のassetsディレクトリごとMODxのトップディレクトリに転送。
- お好みの名前でプラグインを作成。
- phieditedon.plugin.txtの内容をプラグイン コード (php)にコピー&ペースト。
- プラグイン設定に下記のコードをコピー&ペーストする。
- システムイベントタブから、OnBeforeDocFormSaveイベントとOnDocFormSaveイベントにチェックを付けて保存。
プラグイン設定にコピー&ペーストするコード
&updateTV=Update TV name;string;peUpdate&editedonTV=Editedon TV name;string;peEditedon
テンプレート変数の作成
- テンプレート変数peUpdateを作成。( テンプレート変数の名前はプラグイン設定のUpdate TV nameで変更可能)
- 入力タイプからDropDown List Menuを選び、入力時のオプション値に下記のコードをコピー&ペースト。
- 通常通りの自動更新をデフォルトにする場合、デフォルト値には-1と入力(オプション値の意味は使い方で説明)。
- テンプレートへのアクセスからプラグインを使用するテンプレートにチェックを付け、保存。
- テンプレート変数「peEditedon」を作成する。( テンプレート変数の名前はプラグイン設定のEditedon TV nameで変更可能)
- 入力タイプからDateを選び、テンプレートへのアクセスからphiEditedonプラグインを使用するテンプレートにチェックを付け、保存。
入力時のオプション値にコピー&ペーストするコード
Auto==-1||Manual==0||Disable==1
[green]使い方[/green]
ドキュメントの編集ページから、ドキュメントの保存前に
テンプレート変数の
peUpdateと
peEditedonを設定します。
ドキュメントの保存時に、設定値に合わせてドキュメントの編集日時が更新されます。
(テンプレート変数の値はドキュメントを保存するたびにデフォルト値に戻ります。)
テンプレート変数
peUpdateの設定値の意味は次の通りです。
peUpdateの設定値と意味
[table]
[tr]
[td]
Auto[/td][td]現在の日時をドキュメントの編集日時として更新する。MODxの標準の動作と同等。[/td]
[/tr]
[tr]
[td]
Manual[/td][td]テンプレート変数「pe_editedon」で設定した日時をドキュメントの編集日時として更新する。テンプレート変数「pe_editedon」が未設定の場合はAutoと同等。[/td]
[/tr]
[tr]
[td]
Disable[/td][td]ドキュメントの編集日時を更新しない(実際の動作は、前回の編集日時をドキュメントの編集日時として更新する)。ドキュメントの新規作成時や複製時はAutoと同等。[/td]
[/tr]
[/table]
[green]リソースの情報[/green]
[table]
[tr][td]
リソース名[/td][td]phiEditedon[/td][/tr]
[tr][td]
バージョン[/td][td]1.0.0[/td][/tr]
[tr][td]
ライセンス[/td][td]GPL[/td][/tr]
[tr][td]
動作環境[/td][td]MODx 0.9.6 / MODx Evolution / MODx Evolution 日本語版[/td][/tr]
[tr][td]
リソースの種別[/td][td]プラグイン[/td][/tr]
[tr][td]
タグ[/td][td]編集/管理/日時[/td][/tr]
[/table]