諸々の翻訳を見直した日本語langファイルです。
(某掲示板からアイデアもらいました)
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こんにちは。MODxの日本語環境でのインストールについて質問があります。
日本語版ベータや本家版パッケージなど複数のパッケージがあり、それぞれに対応方法が違うようですが、日本語対応リソースが散らばっているようですが、どの場合にどれを適用すべきなのかが、全く分かりません。
0.963日本語版b1をUTF-8,EUC-JP,Shift-JISの環境で使う場合
0.963本家版をUTF-8,EUC-JP,Shift-JISの環境で使う場合
0.95以前のパッケージをUTF-8,EUC-JP,Shift-JISの環境で使う場合
こんな感じでまとまった情報を教えていただくことはできませんでしょうか?
現在0.963日本語版b1に096eucjp20070728.zipという日本語対応ファイルを入れてみましたが、「設定警告: ’言語ファイルのエントリ数が異なります’」というメッセージが出ています。
散らばっているというより、euc-jpは忘れられつつあるというのが実状だと思います。つまりメンテされてなくて、現在入手できる日本語対応ファイルは「たまたま残っているもの」ばかりです。0.9.5用のものがかろうじてあるだけではないでしょうか。MySQL5への対応も本格的に始まって、各種エンコードに対する対応手法が変わりつつあるという事情もあります。
日本語対応ファイルを作ること自体は簡単で、japanese-utf8.inc.phpをテキストエディタで開いてeuc-jpで別名保存するだけです。ファイル名はなんでもいいですがjapanese-euc.inc.phpあたりが普通ですね。これに加えて、MySQL4.1以上で運用している場合はDB接続時のエンコードを明示する必要があって、たしかconfig.inc.php内だったと思います。euc-jpだとujisだと思います。DBのエンコード設定はutf-8のままでもよかったかもしれません。
思いつきですが、utf-8の言語ファイルをfile_get関数などで読み込んでmb_encode関数でeuc変換して、MODxの言語ファイルの言語エントリーは普通の変数なので一括でeval処理すれば、utf-8の言語ファイルベースでeuc運用できちゃいそうな気がしますが・・
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こんにちは。ご無沙汰しております(苦笑)。
yanagihashi さんが質問した件、私も手伝っている案件で、お客様の借りているサーバのDBががeuc-jp(ujis)しか対応していなかったため、いくつか問題が発生し、こちらを頼らせて戴きました。お教え戴いた方法で euc-jp の日本語ファイルを作成することで、無事対応できました。ありがとうございました!
yamaさんのおっしゃるとおり、昨今は積極的に euc-jp を選択する理由はなくなっていますが、今回のケースの場合は独自作成されたアプリケーションもいくつか使用されており、サーバを UTF-8 環境に移設するには不安があったため、サーバはそのままで MODx を euc-jp にて稼働させるという方法を選択しました。
mb関数で変換する方法も興味深いですね。こういう引き出しがたくさんあると問題解決も早いですね。さすがです!
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昨日、EUC環境で無事に動作・納品を完了しました。
いただきましたアドバイスの通りUTF-8の日本語ファイルをEUCに変換して追加したところ、今のところ問題なく動作しております。
今回設置したのは、NTTコミュニケーションのWebArena Suite2という以前のホスティングサービスです。サーバの内部環境もMySQLもEUC-JPというサーバです。
この投稿に作ったver.0.963対応のEUC-JP日本語langファイルを添付しておきます。
動作の保証はできませんが、必要な方がいらっしゃればお試しください。